〇年振りに、菅山寺を訪れました
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数えたら恐ろしい数字がでてきたので伏せました(笑)
悪天候で中止となった年もあったけど
小学校の遠足で、毎年訪れていた場所です
子供心によく覚えているのが
山門と菅原道真公お手植えと言われる2本のケヤキ
樹齢1,000年を超える大木
3年前に右側のケヤキが折れてしまい、この写真の姿に
想い出の場所
色んな想いが沸き上がりましたが
光も射していました
折れたことで光が入り
根元付近で芽吹きが見られました
自然の中ではこんなコラボレーションが起こり得るんですね
歳の差、1000歳ですよ!この親子は!!
菅山寺と言われて浮かぶもうひとつの光景は
朱雀池
雨に気をとられて、全景を撮り損ねたーーー!
やっとついたー!というゴール、目印が
この朱雀池でした
この懐かしい場所を訪れる機会が
夢のようなカタチでやってきました
「三浦豊さんに学ぶ 森のみかた木のみかた」
森の案内人の三浦豊さんが案内してくださるの!?と即決
9月18日、感動の1日を過ごしました
そして、約1週間後の26日にも訪れました
今度はネイチャーガイドとして
18日のイベント名には、前書きがあったんです
「森の案内人養成講座」
案内人!?
26日のイベントのお手伝いヨロシク!?
ム・・・リ・・・・・・
私、ついていくだけで精一杯💦
と思いましたが
三浦豊さんのお話を聞きたい一心で参加してしまいました
植物を通じて人々の営みを見つめる私の視点を
ミクロと表すのならば
森や林や木から人の営みを見出していた三浦さんの視点は
マクロ
見つめる先には同じ光景が広がるのだけれど
ルートがちょっと違う
だからこそ聞き入り魅了されました
植物は動かないだけの生き物
リアルに生き物として目に映りはじめました
ただただ美しくて
何度も振り返って見ていました
等高線に沿って組まれた石垣と
石垣の代わりとなる木々
木々の根っこが土をしっかりと掴みこんで
崩れないように守りを固める
アカガシ
この風格に圧倒されました
菅山寺から少し上に行くと
ブナ林があります
ブナの倒木とも出会いました
この繊細で長く伸びた根っこ!!
この細かい根っこで土をしっかりと掴み込み
土には保水力があるので水も掴み込む
ブナ林は「緑のダム」と呼ばれるそうです
菅山寺で暮らした人々の生活を支えたのでしょうか
・
ご紹介したい姿がたくさんありすぎて
ギブアップ
26日はガイドの補助の補助の補助くらいのつもりだったのですが
ガイドを仰せつかり滝汗をかきました💦
三浦さんのように話せないのは当たり前
今年からの山歩きで教わったこと
三浦さんから教わったこと
アロマ・ハーブの視点からの森林、植物のこと
私なりに話せることをお話させてもらおうと
臨みました
森と林の違いや
木の世代交代のこと
育つ環境のこと
木については
オモテスギとウラスギ
ヒノキ
赤松
ブナ
オニグルミ
アブラチャン
クロモジ
モミ
アスナロ
など
森林浴と香りや自然療法について
一番話したのは
クロモジ
クロモジ天国!?
というくらいクロモジがたくさんのエリアがあって
間違いなく私が一番興奮していました(笑)
今年からはじめたフィールドワークで
クロモジだけは天才的に見つけられるようになったんです(笑)
10cmくらいのものでも
ガンガン見つけていましたよ♪
せっかくなので香りを楽しんでいただきました
葉っぱの香りに枝の香り
気分が乗って
クロモジの活用方法もマニアックに(笑)
こんな風に書いていくと
たくさん説明できてバッチリだったんじゃないの?
と思われるかもしれませんが
森林の中の多様性を思えば、全然
全然足りないんです
アレもコレもわからないことばかりで
申し訳ないかぎりだったのですが
4名の参加者さまとスタッフとガイド2名でグループを組み
楽しく歩かせていただきました
気持ちいい森の中で、パシャッ📷
午後は雨に降られましたが
雨さえも気持ちよくて喜ぶワタシ
2週にわたりお付き合いくださったみなさま
ありがとうございました
kiki魔女
すっかり山に森に林に
ハマっています
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