草木と暮らす四季の薬草手帖 ~植物と共にある暮らしを楽しむ十二カ月


草木の香りと取り扱いを知り、四季折々の植物と共にある暮らしを楽しんでいく…

そんな十二カ月を過ごしてみませんか?

 

里山の自然に囲まれながら、自然の中だからこその楽しみ、家庭の中だからこその楽しみ、一緒に味わっていきましょう

 

 

植物を取り入れていきたい、野草を取り入れていきたい、といったご要望をよく耳にするようになりました。ハーブやアロマとしての特徴を捉えることが植物・野草を自在に取り入れていくことに繋がるのですが、ハーブとして、アロマとして個別に学んで繋げていくのではなく、最初から関連付けたものとして捉えていきたいニーズが増えているのでしょうか。

 

ハーブは世界のどこかの野草であり、アロマはハーブの香り成分ですので、個別に存在するものではなく、関わりの中に存在するものです。

 

本プログラムを構成するにあたり、知っておくと良いことを一生懸命整理していきましたが、個別に学ぶからこそ深く落とし込めることが確実に存在し、個別ではなく関連する大きな存在として捉えていこうとするからこそ理解できることがあると感じました。

 

アロマやハーブの入門講座ではできてこのプログラムに欠けているのは、個別の植物について、ひとつひとつじっくりと特徴を追う過程です。入門講座は検定試験の公式テキストを使用していますので、アロマは30種類、ハーブは15種類の最初に押さえておくとよい代表植物に触れることができます。本プログラムを作り上げるにあたりようやく意識できたのですが、ベーシックな植物の特徴を押さえることが、思った以上に大切なのです。こんなときにこういった機能性を活用できるというバリエーションが集約されているようなものですので、ベーシックな植物を押さえておくと、新たな植物を深く知ろうとしたときに、応用が効くのです。

 

アロマやハーブの入門講座ではできなくてこのプログラムだからこそできるのは、野草もハーブもアロマも、全て理解できるようになることです。全てを知ることで、必要に応じた使い分けができるようになります。入門講座ではほんの少しの実習しかありませんでしたが、本プログラムでは、座学で基礎を押さえた後は実践ベースで学んでいきます。学んだことをいざ実践しようにも、どう手を動かせばいいかわからないことがあると思います。このプログラムでは実践を重ねますので、ご自宅でおひとりでも実際に経験を積み重ねていただくことができます。

 

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