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マレインとリブワート

 

あー、鼻血ブーっってなりそうな光景!!!

リブワートとマレインが群生しています!!!

 

リブワート

Plantago lanceolata

オオバコ科オオバコ属

和名:ヘラオオバコ

 

マレイン

Verbascum thapsus

ゴマノハグサ科モウズイカ属

和名:ビロードモウズイカ

 

共に、呼吸器に対して素晴らしい働きかけをしてくれます。

 

イギリス在住メディカルハーバリストの先生から受けたレッスンで知ったこれらのハーブたち。

 

まさか日本には自生してないよなぁ、近似種はいるかなぁ、なんて考えながら、咳が少しでるときにマレインを飲み始めました。

 

去年の夏、通りすがりの道で、んんん???

マレインにそっくりなコがいるー!!! と通るたびに確認していたのですが、どうやらマレインらしいということがわかりました。

 

道端のマレインを見つける目ができたので、去年見つけた場所近辺と、似た環境では観察しながら走っていると・・・

 

「はい、マレインいました!」

「ここにもマレイン!」

 

 

歩道脇にこんなにびっしりと!!!な姿も見られました。

 

マレインは大型でとても見事な咲き姿。

お花が咲く頃のこの場所を想像するだけで、ワクワクします!!

 

きっと、用もないのにわざわざこの道を通ると思います(笑)

 

 

リブワートは、プランテーンとリブワートの違いと共に学んだのですが、それぞれが近似種だと何になるんだろう??と思っていました。

 

リブワートはヘラオオバコで、ここに生えてるこれだよ。

と教えていただいた瞬間から、見分ける目が備わり、その目で周りをみてみると・・・

 

どこもかしこもリブワートだらけ!!!

 

なんということでしょう。

 

こんなにも身近な草だったとは!!!

 

 

ヨーロッパ原産のハーブとして学んだものであったとしても、帰化してこうやって身近に生えていたりするんだなぁ。

 

こんな経験をすると益々、私にとって西洋のハーブであるか和のハーブであるかということは大きな問題ではなく、使いたいなと思うものが手を伸ばせば掴める身近な存在としてそこにあるかどうか、が大事なんだなぁと感じます。