atelier kikiで学べること


atelier kikiでは、身近な野草・ハーブ・香りを「安全に楽しく」暮らしに取り入れるためのサポートをしています。

各講座の詳細は、ナビゲーションメニューよりご覧いただけます。

 

 

ハーブは世界のどこかの野草

 

身の回りに生えている草だけが、野草なのではありません。

西洋ハーブとして親しみのある植物も、実は世界のどこかでは野草として自生しているハーブだったりします。

 

ですから、野草を知っていきたい人も、ハーブを知っていきたい人も、ハーブの基礎を知ることがとても重要です。

 

そして、アロマは芳香をもつ野草・ハーブの香りですから、アロマの基礎を知ることは、アロマとして活用していくことはもちろんのこと、よりよく野草・ハーブを活用していくことに繋がります。

 

atelier kikiで、基礎から暮らしに役立てていく応用までを、学んでみませんか?

 

これからはじめていきたい!興味がある!という方から、自信をもって伝えられるようになりたい講師・セラピスト・ショップ店員の方まで、幅広いニーズにお応えしています。

 

下記の通り、習熟度に合わせた講座を各種ご用意いたしております。

講座の詳細は、ナビゲーションメニューより該当講座を選択してご覧ください。

 

また、ご要望に応じての講座開催も可能ですので、お気軽にご相談ください。

出張講座も承っております。

 

講座の選び方


 

植物を取り入れていきたい、野草を取り入れていきたい、といったご要望をよく耳にするようになりました。その反面で、アロマを学びたい、ハーブを学びたい、というご要望は、実際にいただくのですが、耳にすることが減ってきました。ピンポイントの知識よりも、包括的な知識が求められているのでしょうか。

 

私自身は、アロマやハーブを学び、フィールドを学び、園芸を学び…と、視点を少しずつシフトさせながらピンポイントで学ぶことを続け、自分の中でひとつの大きな植物観としてまとめあげることを続けています。

 

アロマやハーブとピンポイントで扱いたい対象が浮かぶ場合も、植物、野草というように全体的な印象が浮かぶ場合も、共通しているのは、植物の機能性を私たちの暮らしに活用していく、ということです。

 

そのために必要なことは、3つあります。

  • 植物の取り扱い方法を知ること(個別に応用させていくための全体的な基礎知識)
  • 使いたい植物の特徴を知ること(個別の知識)
  • 使う対象を知ること(誰に、何に対して使いたいのか)

まず、全体的な基礎知識として、植物にはどのような性質があり、どのように扱うことで機能性を引き出せるのかを知ることが必須です。その上で、実際に使いたい植物にはどんな特徴があるかを知り、基礎知識を活かしてその特徴を引き出します。その特徴を、肌に使っていきたいのであれば、肌の知識も必要ですよね。どんな状態のお肌かにより、やってみるといいこととそうでないことがあります。例えば、乾燥肌と脂性肌では、スキンケア方法は違いますよね。

 

植物を取り扱うことは、この3つのマッチング作業なのです。

 

野草に興味がある方は、アロマは別に… と思われるかもしれません。でも、野草の香りがアロマなのですから、アロマを知ることは、野草の香りをより引き出す知恵を知ることになるのです。

 

逆に、アロマに興味があるのだから、野草は別に… ハーブは別に… と思う方がいらっしゃるかもしれません。アロマは植物の芳香成分ですから、大元の植物を知ることは、アロマがなぜそのような機能性を持つかを知ることにも繋がりますし、アロマとして扱えないシチュエーションで、植物そのものの香りとして使えることは多々あります。野草やハーブを知ることは、アロマをより深く理解することに繋がるのです。

 

日本に自生する野草に興味がある方は、西洋ハーブは別に… と思われるかもしれません。機能性についてデータを得やすいのは西洋ハーブですので、西洋ハーブを知ることは、日本に自生する野草の取り扱い上手になる近道と言えるかもしれません。また、共通して自生している野草もあれば、近似種として自生している野草、外来種として日本に自生している野草もたくさんあります。日本にと限定するよりも、ワールドワイドな視点で見ていく方が、より深められると私は思っています。

 

長い前置きとなりましたが、atelier kikiでは、ピンポイントで深めていくことも、包括的に知っていくこともできるよう、サポート体制を整えています。

 

 

ピンポイントで深めるためのプログラム ―入門講座、専門講座、単発講座

 

atelier kikiの講座の特徴は、HOW TOだけに留まらず、なぜそうするのかを説明することです。講師やセラピストとして伝える立場の方々にはしっかりと理解して覚えていただきたい部分ですが、ご自身の楽しみとして実践される方々は、覚えなくても大丈夫。理屈があってこの手順なんだなと理解してさえいただければ、誤った用い方をすることはないと思うからです。わからないから誤った用い方をしてしまうので、なぜそうするのかの説明を、とても大切にしています。

 

入門講座は、アロマやハーブをこれから始めていきたい方々に向けて、最初の1歩を応援するための講座です。入門だからといって、HOW TOだけには留めません。学び直しとしても、最適な講座です。

 

専門講座は、ハーブに特化しています。講師やセラピストとして、確かな情報を自信をもって伝えていきたい方々の糧となるように作ったプログラムです。多角的にハーブを深めていきます。専門家として歩んでいる方々、これから歩もうとされている方々はもちろんのこと、ご自身のためにもっと深めたい方にも最適な講座です。最低限の知識として、メディカルハーブ検定1級程度の理解があることを前提にしています。

 

単発講座は、ひとつのハーブを深めたり、様々な活用方法を実践するためのプログラムをご用意いたしております。

 

 

包括的にバランスよく知るためのプログラム -草木と暮らす四季の薬草手帖

 

野草もハーブもアロマも、植物の特徴として全体的に理解し、四季折々の草木を取り入れる暮らしを染み込ませていくためのプログラムです。毎月1回アトリエに通っていただき、共に学び体感していきます。(冬季積雪期間は、ZOOMにて対応します。)全体を知ることは、必要に応じた使い分けに繋がります。入門講座ではほんの少しの実習の時間をもてないのですが、本プログラムでは、座学で基礎を押さえた後は実践ベースで学んでいきます。学んだことをいざ実践しようにも、どう手を動かせばいいかわからないことがあると思います。このプログラムでは実践を重ねますので、ご自宅でおひとりでも実際に経験を積み重ねていただくことができます。お茶を淹れるにしても、フレッシュなのか乾燥なのか、同じハーブなのか異なるハーブなのかで、扱いも体感も異なります。毎月経験を積み重ねることで、暮らしの一部へとシフトさせていきましょう。3名までのスモールグループで、疑問を解消しながら、じっくりと進めていきます。